プロフィール
理学修士・弁護士 山田政樹
経歴
1995年 長野県長野高等学校卒業
2000年 東京大学理学部物理学科卒業
2002年 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻(素粒子論研究室、弦理論) 修士課程修了
2006年 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻(素粒子論研究室) 博士課程中途退学
2009年 司法試験合格
2010年 北海道大学法科大学院修了
2011年 法律事務所(一般民事)勤務(〜2013年)
法廷弁護士として研鑽を積みました。
2014年 参議院法制局 参事(〜2016年)
・依頼議員の意図を的確に把握し、
・社会的事実、現行の法制度・解釈・運用・裁判例等を調査し、
・実現手段の分析・比較検討をし、
・合憲性・法体系的整合性・法的合理性を検討の上、
・関係者間の調整を踏まえ、
・政策の具体化・条文化(法律案、修正案の作成)を行う等し、
もって、法制面から国会議員の活動を補佐する業務、いわゆる法制執務に従事しました。
ですので、契約書の作成・リーガルチェック(レビュー)には、こだわりをもって取り組んでいます。
詳しくは、メニューバーの「契約書作成・チェック」からどうぞ。
担当法律案等の例
・「個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案」(189回国会可決)
・会社法の一部を改正する法律案(190回国会)
・重要影響事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律及び重要影響事態等に際して実施する船舶検査活動に関する法律の一部を改正する法律案(192回国会)
・国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律の一部を改正する法律案(192回国会) 等
2016年 外務省欧州局欧州アジア協力室兼政策課 外務事務官(〜2017年)
・条約(文書による国家間の合意)の内容、国内法との整合性、テキスト(英語と日本語)の内容の同一性、表現の正確性等を内閣法制局及び関係省庁とともに確認等をする内閣法制局審査、
・相手国との修正交渉、内部部局・他省庁との連絡調整 等、
条約締結に関連する業務に従事しました。
担当条約
・社会保障に関する日本国とスロバキア共和国との間の協定
・社会保障に関する日本国とチェコ共和国との間の協定を改正する議定書
2017年 外資系金融機関リーガル・コンプライアンス部門 次長(〜2018年)
・契約書、審査事業・新サービスのリーガルチェック
・広告審査(景品表示法、公正競争規約に係る審査を含みます。)
・職員からの法律相談対応
・職員向け研修資料作成(個人情報保護、情報セキュリティ、インサイダー取引、独占禁止法等を含むコンプライアンス関連)
・社内規程改正・見直し
・犯罪収益移転防止法・AML関連業務 等
に従事しました。
2018年 法律事務所(企業法務。特にスタートアップ、新規事業開発案件支援)勤務(〜2020年)
企業法務弁護士として、特にスタートアップ法務について研鑽を積みました。
2022年 ゲーム・エンタメ系上場企業法務部門にジョイン(~2022年)
WEB3.0ゲームのビジネスモデルのリーガルチェック・IEO支援を含むゲーム・エンタメ分野のリーガル全般に従事しまいた。
著書・論文
「ブロックチェーン関連技術にまつわる法的問題とその解決」(「研究 技術 計画」2019 年 34 巻 4 号)
メディア
SPA!(2018年10月9・16合併号)「クラウドファンディング詐欺が急増中!」で、IT業界に詳しい弁護士と紹介されました。
LEGAL HACK「企業法務に精通した4人の弁護士が解説!社内不正の原因と不正防止対策のポイント」(前編)(後編)にて、企業法務に精通した弁護士として紹介され、コメントが掲載されました。
所属弁護士会
東京弁護士会
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